ペットが生きている間にできるペットロスを予防する方法

コラム

ねこのひたいのオーナーsaiです。

いつもご覧いただきましてありがとうございます。

これまでサロンやこのコラムでペットロスについていろんなお話をしてきました。

今回は、ペットが生きている間にできるペットロスを予防する方法について書いてみました。

ペットロスの辛さを増大させる大きな要因とは?

一番の要因と言っても過言ではないのは、『後悔』です。

  • あの時○○していれば
  • もっと△△しておけば良かった
  • ●●しなければ良かったのかもしれない

ペットが生きていた時にもっとこうすれば良かったとか、逆にしなければ良かったといった後悔の念が、ペットロスの辛さを増大させ長引かせていることが多いです。

つまり、ペットが生前の段階で出来るだけ後悔がないようにすることが一番の予防法に繋がるのではないかと思います。

では、後悔をしないためにはどうすれば良いのでしょうか?

後悔をしないために大切なこと

それは、

  • ペットとの時間を精一杯楽しく過ごすこと
  • ペットの目線になること

改めて思い返してみてください。

今ペットと過ごしているあなたは、ペットとの時間を精一杯楽しく過ごしていますか?

ペットの目線になり、ペットが望むこと望んでいないことを理解できているでしょうか?

例えば今闘病中や介護中のペットと暮らしているあなたは、病気や介護を理由にペットに対して何かを制限していませんか?

もちろん、治療によっては様々な制限がかかることは仕方のないことですが、「病気」という概念と安静にしなければならない必要性が理解できない動物にとって、「病気なんだから安静にしてなきゃダメよ」という人間の思いやりは、大きなグリーフ(ストレス)となっているのです。

ペットが元気なうちはもちろんですが、病気や介護の時も彼らと一緒にいる時間を精一杯楽しく過ごすことを忘れず、そしてペットの目線になって出来るだけペットの気持ちを優先できるようにすることは、後悔をしないために大切なことだと私は思っています。

ペットとの時間を精一杯楽しく過ごすために

病気や介護などでお世話に疲れてしまうこともあると思います。

苦しんでいる子をみて、時に涙を流してしまうこともあるでしょう。

そんな時ほど、たくさんスキンシップをしてたくさんお話をしてみてください。

ネガティブな気持ちでいっぱいになって余裕が持てないという時は、気持ちをはき出せる家族やお友達にあなたの気持ちを聞いてもらってください。

身近にあなたの気持ちを吐き出せる人がいないという時は、遠慮なく『ねこのひたい』を利用してください。

後悔が0(ゼロ)になることはないのかもしれません。

ですが、1つでも後悔が少なくなるように。

  • ペットとの時間を精一杯楽しく過ごすこと
  • ペットの目線になること

を、いつも心の片隅に置いていてほしいなと思います。

あなたが大好きなペットも、
あなたのことが大好きなんですから!

テキストのコピーはできません。