この2年で大切な家族であるペットを3匹見送りました。
2019年3月
ダルメシアンのボンタ
2019年10月
保護猫のマロン
2021年6月
保護猫のコロン
3匹とも、私の目の前で息を引き取りました。
子供の頃からのお別れを数えるともっとたくさんの子たちとさよならをしてきました。
命が消えていく瞬間をこの目で見てしまうということはとてつもなく心をえぐられて、本当にしんどいです。
死んでしまったという事実だけじゃなく、命が消えていく過程をこの目で見て感じることは本当に本当にショックです。
今回も命が消えていく瞬間を目の当たりにしてしまって、
あぁ、またこの経験をしてしまった・・・
と心が砕けるような気持ちでした。
だけど、最期のさよならを言えたことは幸せなことでもあります。
お別れはとても辛く、悲しいけれど。
私が最期を見送れたことにはきっと何か意味があるはず。そう今は思っています。
ペットロスはとても辛いです。
どうにもできないことなのに、誰かに助けて欲しいと思うことがありました。
同じようにペットロスに苦しみ悲しむ人がたくさんいるはず。そして、声に出せずに心の中で「誰か助けて」と叫んでいる人もいるのでは?
だから、私はそんな風に悲しみ苦しむ人の心に寄り添える人になりたいなと考えるようになりました。
別に資格が欲しいわけではなく、どうやったらこの辛さ、悲しさを抱えた人に寄り添えるのかを知りたくて、私は勉強することを決めました。
今までさよならしてきた大切な家族が、そのきっかけをくれたんだと思います。
別れはとても辛いものだったけど、大切なことをたくさん教えてくれたし、お別れした後にこんな勇気も与えてくれました。
たった一人でも寄り添って欲しいと感じる人がいるのなら、私はその方の心に寄り添うことができるようこれからも学び続けようと思います。